●引き出しの中から電池が出てきたけど、使えるのか分からない
●「使用推奨期限」はまだ大丈夫だけど、使えるのだろうか?
●「常備灯」の点検の時に、電池の残量が知りたい
●電池の残量がないのか、機器の故障なのかわからない

 電池の残量が分からないと、まだ使えるのに捨ててしまったり、不要な電池を購入してしまうことになります。
 また、電池残量の点検をしていなかった為、作業中に機器の電池の残量がなくなり、作業を中断することにもなります。

 私自身も、会社で備品管理の経験がありますが、デスクの引き出しや棚に、使用できるのか分からない電池が置いてあるのをよく見かけました。
 
 電池の残量を把握し、無駄遣いをなくすためにも、「電池チェッカー」を購入して残量チェックすることをおすすめします。

 私が普段使用している「電池チェッカー」をご紹介しますので、参考にしていただけたら幸いです。

「電池チェッカー SMILE KIDS (旭電機化成)」

 旭電機化成さんから出されている、「電池チェッカー SMILE KIDS」です。

 画像のものは、7、8年前に購入しましたが、現在廃盤になっています。
 サイズも小さく、重さも軽く、デスクにあっても邪魔になりません。
 真ん中のデジタル表示部に電池残量が表示されるようになっています。

使い方は簡単!電池を挟むだけ

 実際の使い方ですが、本体上部を引っ張り上げ、その間に電池を+、-の向きを合わせて挟みます。

 画像のアルカリ乾電池は単4(1.5V)ですが、残量表示は1.4Vの位置でグリーンのエリアなので、まだ使えることが分かります。
 ボタン電池は、1.5Vのものなら計測することができます。

 また、最近はあまり見かけませんが、9Vのマンガン乾電池も、本体裏側の+、-に合わせて計測できます。

 このように、ほとんどの電池を計測することができます。 

 電池を使用した身近なものとして、テレビのリモコンがあります。

 リモコンが突然きかなくなった時、電池チェッカーがあれば、電池の残量がないのか、リモコン本体が故障したのかが分かります。
 
 また、電池チェッカーで確認していれば、電池を使い切るまで使用することが可能です。
 残量が少なくなった電池を、消費量の少ないリモコンに使えば良いのです。

 私が使用している電池チェッカーは、もう販売終了していますが、同じ旭電機化成さんから現在のモデルが販売されています。

ぜひ、チェックしてみてください。
SMILE KIDS デジタル電池チェッカーⅡ ADC-07