「気兼ねなくゆっくりと温泉に浸かりたい」

「とにかく混雑を避けることができれば、多くは求めない」

 箱根最後の「秘境」と言われる大平台

 強羅・大涌谷と箱根湯本のちょうど中間に位置し、多くの車が「通過点」として行き交います。

 しかし、見過ごしてしまいやすいこの「温泉郷」に一歩入ってみると、意外にも家庭的な雰囲気の宿に出会えます。

昔懐かしい古民家宿

 大平台の”レア旅館”「いしゐ旅館」さん。

 ちょっと気づきにくいのですが、建物は国道1号線沿いにあります。

 ”レア”と言ったのは、なかなか営業日に巡り会えなかったからなのです。

営業の確認の為に、これまで5、6回電話しました。

土曜日の営業は確実のようです。

 元々工務店が経営されているようで、駐車場もこちらになります。

  入浴料は貸切で800円。
 訪れた日は時間制限については、特に言われませんでした。

 
 私は昭和50年代の生まれですが、どこか田舎の祖父母の家の雰囲気を感じてしまいます。

浴槽は大人2人分サイズで、「源泉掛け流し」。

常時浴槽内横穴から熱いお湯が注ぎ込まれていました。

 お湯は浴槽をかき回しても、43℃位と熱めですので、ご注意ください。

 泉質はPh9.1の「アルカリ性単純温泉」、やはり湯船で肌をさすると「つるつる」します。

 国道沿いなので、車の走行音は聞こえますが、時間を気にすることなく大の字でゆっくり浸かることができました。
 
 
 これまで、大平台の旅館は何軒か訪れています。

 事情による急遽の宿泊や、繁忙期の予約が比較的しやすいかもしれません。

 それほど、大平台は「穴場」だと言えます。

 ただし、道が狭い場所があるので、サイズの大きい車はご注意ください。