「毎日使うものだから、髪や肌に良いものにしたい」

「肌が弱いので、塩素は避けたい」

 入浴が習慣となっている日本であれば、大抵の方は毎日シャワーを使用すると思います。
 毎日使うシャワーだから、できれば「体に刺激が少ないもの」を使いたいものです。

入浴はシャワーだけ、という方はなおさらです。

 日本の上水道には、消毒の為「塩素」が使用されています。
 当然ですが、「塩素」のおかげで、安全に水を飲んだり使用できています。

 一方で、「塩素」が肌や髪へ影響を与えていることも、報告されています。

 「塩素」の影響をできるだけ最小限にして、毎日の「バスタイム」を充実させるアイテムを1点ご紹介します。

浄水切替えシャワーヘッド

 水栓メーカー、SANEIさんの「浄水切替えシャワー」(PS7964-80-XA-MW2)です。

 一番の特徴としては、水道水の「残留塩素」を除去できることです。

 その他の特徴として

  1. 専用カートリッジ使用(1本付属)
  2. 浄水・原水切替えレバーあり
  3. 節水率30% 節約金額約13,000円/年

 1.ヘッドの中に、「亜硫酸カルシウム」を使用したカートリッジが入っており、残留塩素を除去します。

カートリッジは、消耗品で交換目安は以下の通りです。
※1日1人8分間使用した場合

1人2人3人
3か月1.5か月1か月

2.「浄水」と「原水」の切替えレバーが付いています。

 体に浴びる時は「浄水」、掃除等で使用する時は「原水」に切り替えれば、カートリッジを節約することができます。

お湯を使う時も、温かくなってからシャワーにしたほうが良いな。

3.肌へのあたりの強さと、広がりは「ふつう」となっており、節水効果は「約30%」になっています。

 年間の節約金額は、使用状況によりますが、ガス代約8,300円、水道代4,700円の計約13,000円とのことです。

 取り付けについては、ほとんどのメーカーに対応しています。

 交換するデメリットとしては、以下です。

  • カートリッジ交換の手間と費用がかかる。
  • 4人以上の家族は、交換頻度が早い

残留塩素について

 残留塩素の影響については、パッケージにも書かれています。

■肌への影響
肌の保水力、保湿機能悪化、肌荒れ、乾燥肌、かゆみ

■髪への影響
枝毛、切れ毛、キューティクル破壊

 特に肌においては、表面の「皮脂膜」の保護機能が低下し、「細菌」やダニ・ハウスダスト等の「アレルゲン」が内部に浸透してしまうことが書かれています。

塩素は水道水で飲むより、浴びるほうがリスクが大きいと言われているの。

 皮膚への影響が大きいことから、「日本アトピー協会推薦品」に指定されています。

残留塩素の除去能力

 塩素の除去能力については、一応自分でも確認してみました。

温泉管理の経験があるので、多少の知識があるのです。

 残留塩素の濃度をチェックできる試薬で、簡単に分かります。

交換前のシャワーヘッドで入れた水
残留塩素に試薬が反応すると、ピンク色になります。

「浄水切替えシャワーヘッド」で入れた水

交換後は試薬が反応しなかったので、残留塩素は「ほぼ100%」除去できています。

 ついでに、自前の「ORP測定器」というもので、水質を確認してみました。

 「ORP」(酸化還元電位)は、水が「酸化系」「還元系」かを表す指標です。

 私は、化学の専門家ではないので、簡単に言いますと….

酸化系老化、細胞の錆びをもたらす
還元系酸化を防ぐ、元に戻す

イメージとしては「酸化系」は体に良くない、「還元系」は体に良い、で良いだろう。

ヘッド交換前のORP数値「58mv」

ヘッド交換後のORP数値「22mv」

 交換後は、数値が半減しました。
 数値は、マイナス側へ下がるほど「還元系」になります。

 残留塩素の濃度が高いと、「酸化系」が強くなり、老化を早め「体に良くない」ことが言えます。

年齢を重ねた人ほど、おすすめ

 私は、現在40代の男性です。
 短髪ですし、特に肌が弱いわけではありません。

 しかも、40年以上、塩素の入ったシャワーを毎日浴びてきました。
 交換後の効果を感じるのは、難しいかもしれません。

 しかし、残留塩素が体に影響を与えるのは事実です。
 加えて年齢を重ねると、細胞の「酸化」状態を元に戻す力である「還元力」が失われてきます。


 肌の保護機能の低下は、そのまま免疫力の低下につながります。
 
 年齢を重ねた人にこそ、残留塩素の除去は必要だと考えますので、交換をおすすめします。

交換後の経過観察も、またお伝えしていきたいと思います。

 使用して1か月と20日経ちました。(2026/2/2)
 シャワーの使用者は2人なので、カードリッジ交換の目安は「1.5か月」

 残留塩素濃度を試薬でチェックしてみました。

 無色透明でしたので、残留塩素はゼロ。
 
 1人当たり1日8分未満の使用であったということですが、除去能力は非常に「優秀」です。

最後に、入浴剤も「塩素除去成分配合」のものをおすすめします。

シャワーを変えても、残留塩素がある浴槽に浸かるのは、もったいないですからね。

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